一度は都会に出ても、いつか地元福島に戻って地域で頑張っている人はたくさんいます。私たちは、全国的にも有名な喜多方ラーメンを代表する店舗「坂内食堂」で、今年の7月から福島に戻ってきた3代目の坂内章史(ばんないあきふみ)さんにインタビューをしてきました。今回は坂内章史さんの意気込みを探っていきたいと思います。
Q1 1日の流れ、店主としての仕事を教えてください。
A1 朝7時開店のために、朝6時から仕込み.18時に閉店片付け、仕込みで19時くらいに終わる。店主としてはまだなく、分家から本家に7月からきたためスープの仕込みなどを修行している。
Q2 趣味、楽しみ、息抜きなどはありますか
A2 食べ歩き、転々としていたため、地域の有名な美味しいものを食べて歩くのが好き。
その中で、お客様にリピートしてもらうには、美味しいだけではなく、見た目やお店の雰囲気、写真映えなどおいしさ以外の部分でも気を使わなければいけないことを知る。
Q3 学生時代意識していたこと、頑張ったことはありますか
A3 家を継ぐことを前提と考えていたため、大学では経済学部の中でも経営学を専攻し、その中でアメリカに自分でお金を貯めて留学した。分家の株式会社麺食のアメリカ1号店として出たロサンゼルス店の立ち上げに立ち会った事。アメリカ人の口に合うように寄せるのではなく、自分たちが思う美味しいを届けられる店にしようと言う分家の中原会長の勢いであったり、姿勢に感動して自分もこの会社で働いたら楽しいだろうなと思った。
Q4 店主が考える喜多方市の魅力
A4 47000人くらいの市で日本酒や朝ラーの文化が他の地域にはない魅力。朝ラーは農家の朝の農作業終わりや工場などの夜勤明けの人々が朝にラーメンを食べたいと言う要望から始まった文化。坂内食堂でも最初は朝10時からだったがお客様からの要望で段々と早まっていき現在の朝7時開店になった。
Q5 前の代から変わらない、変えないこと
A5 坂内食堂は今年で62年になる。その中で前からの全世代の人々が毎日でも食べられるラーメンを提供するという営業のスタイルや味は受け継いでいきたいと思う。
Q6 お店、自分自身の目標
A6 自分が65歳になる時にお店はちょうど100周年になる。その時までお店を続けていく事が目標。いい店は1人ではできないため、スタッフの皆さんと協力して行きたい。
Illustration:Misato Fukuda
在福島當地努力的年輕人―喜多方「坂內食堂」的坂內章史先生
即使會有一次出到外地都市發展,也有很多人會想回家鄉福島縣並在該地區努力發展。我們在代表全國聞名的喜多方拉麵的代表店「坂內食堂」採訪了從今年7月起回到福島的第三代坂內章史先生(Ban nai Akifumi)。這一次想探索坂內章史先生的熱情。
Q1 請告訴一整天的流程,和店主的工作
A1 早上7點開門,從早上6點開始準備,下午6點關閉清理,隔天的準備到19點左右才結束。還不算是店主的我,從7月開始從分店到本店接受煮湯汁的訓練。
Q2 有什麼興趣愛好,樂趣,休息時間做什麼?
A2 我喜歡在這地區著名的美食佳餚裡,四處走走看看,因為我最愛四處走走和吃東西。其中,要讓顧客變成常客,不光是要好吃,之外,店面外觀,店裡的氣氛,拍照美麗動人等其他方面都必需要考慮到。
Q3 有對於在學生時代注意的事,並且盡全力以赴?
A3 由於要繼承家裡的店,我在大學是經濟學科主修經營管理,為此自己存了錢,前往美國留學。剛好親身目睹分店麵食有限公司在洛杉磯市開了美國第一號分店。
Q4 店主所想的喜多方市的魅力
A4 在一個擁有約47.000人的城市中,日本清酒和Morning Ra早餐拉麵的文化是其他地區沒有的魅力。Morning Ra早餐拉麵是這裡的文化,起源於農民在早上農場工作結束後,或者工廠上夜班結束後,想在吃早餐時吃拉麵的願望。坂內食堂最初也是只從早上10點開始,但是顧客的需求,逐漸變得更早,到現在都在早上七時開始營業。
Q5 與上一代開始完全沒有變化的事,絕不更變的事。
A5 坂內食堂在今年就要滿62年。其中,我想繼承從以前開始就提供給所有世代的人們,每天吃也吃不膩的拉麵的味道與商業風格。
Q6 這家店,我的目標
A6 當我56歲時,這家店剛好滿100年的歷史。我的目標就是讓這家店一直營業到滿100年的時候。一個人是不能開一家好店,必需要有工作人員的力量,我想一直與工作人員配合合作下去。
Illustration:Misato Fukuda