福島の夏と冬の風物詩

 

私が紹介する福島の夏と冬は高校時代3年間を過ごした須賀川市の夏と冬について紹介したいと思います。

まず、はじめに夏の紹介です。須賀川市は特産品にきゅうりがあり、そのきゅうりにちなんだお祭り「きゅうり天皇祭」があります。これは、むかし須賀川の地で疫病がはやり、人々が岩瀬神社の「牛頭天王」の祟りであるとして、きゅうりをお供えして祈ったところその疫病が治まったという言い伝えから、祭りとして今まで続いているものです。とても面白い風習があり、神社ではきゅうりを2本お供えします。そうするとお護符のかわりとして、別のきゅうりが一本もらえます。そのきゅうりを持ち帰ってたべると一年間病気にかからないといわれています。私も高校一年生の時に参加したことがあり、その一年間は病気することがありませんでした。当日は出店や屋台などが立ち並び、とても賑やかです。ただし悪いうわさがあり、カップルで行くとその二人は別れてしまうといわれており、行く場合は家族や友達とが良いかもしれません。

須賀川には大きな夏のイベントがもう一つあります。「釈迦堂川花火大会」です。須賀川は交通の便が良く、県内各地から比較的簡単にやってこられるため、この花火大会は、福島県の中でも最も大きなものの一つとなりました。迫力のある花火が休むことなく上がり続ける様子は、素晴らしいものがあります。こちらは悪いうわさなどはないので、カップルで行くのもおすすめですが、人が多いのでゆっくり見たい場合は早めに行くのがよいです。

次は冬の行事で「松明あかし」です。松明あかしは430年前からある伝統行事です。日本三大火祭りの一つで11月の第二土曜日に開催されます。このお祭りは、須賀川市の歴史と大きく関わるお祭りです。このあたり一帯は伊達政宗の叔母である大乗院が治めており、伊達政宗から降伏するように言われましたが、拒否し、須賀川城に籠城。伊達氏の軍の火の矢によって城は燃えてしまい、多数の犠牲者が出ました。その犠牲者を弔うために地元の人々の手で始められたのがこの祭り。約30本の松明が立ち並びますが、松明の大きさは6~8メートル、直径が1メートルもありかなり巨大です。一番大きいものはそれよりも大きく、重さは3トンにもなります。明るいうちに五老山に担いで運ばれるのですが、これほど大きな松明を、いまでも車などを使わずに人力で運びます。そして夜になるころにその大きな松明は点火されますが、燃え上がる火の手とその光景はとても激しく、友達は地獄に来たみたいだと言っていました。松明の火の粉がかぜにのって近くまで飛んできたりもしますが、その壮大さは花火ともまた違い、町全体が燃えているかのようで迫力があります。

 

Illustration:Misato Fukuda

福島的學生介紹的美味套餐店①「仁亭」和「Sasakawa」

套餐是白飯加味噌湯配小菜的套餐料理,如果選擇一個想吃的東西,那一頓飯就會圓滿的享受起來了。我非常喜歡去縣內各種各樣的套餐。

這樣的我首先想介紹是位於福島縣郡山市的老字號店舖「仁亭」從郡山車站稍遠的地方開車乘坐巴士去比較好。店外種著樹木和花朵,是一家有著安定氛圍的店,店內還設有榻榻米式的復古氛圍,店內擺放著讓人感受到昭和時代的氣息裝飾品,非常有風情。選單用毛筆寫在扇子上,能感受店主的特色。

在這扇子菜單的右端寫著最受歡迎的「仁亭風燒豬排」是在豬排裡加芝士和大葉的炸豬排。一般的炸豬排是用油炸做成的,而仁亭的炸豬排是用烘烤來做的,明明沒有炸,真的會鬆脆嗎?不用擔心,可以享受鬆脆多汁的肉。因為吃油炸食品的時候會因為油膩而感到厭倦,所以也推薦給對在注意健康的人。雖然吃了炸豬排,但不用擔心胃下垂,一直吃到最後都很好吃,另外可以自由添加沙拉,使用當季的蔬菜的醬汁非常好吃,高麗菜吃著停不下來。

在學生看來的價格稍微貴了一點,但是對我來說有特別的感覺,我在特別的日子裏拜託父母帶我去,或者國中時候的老師在大會結束後請我去等等,是一家讓我印象深刻的店。

 

第二個是矢吹町的「Sasakawa」。位於福島縣中通南部的矢吹町,是優質雉雞的狩獵場,所以町內的鳥和吉祥物都是用成雉雞。在街上走著,越能聽到雉雞的叫聲,對都市的人來說越是親近的存在,運氣好的話就能在近距離的看到。

矢吹町的中心的「Sasakawa」店的氛圍是一家傳統清靜的店裡有榻榻米和式和西洋式的座位,奶奶和兒子兩個人來料理,使用當地食材的雉雞製作的「雉雞蕎麥麵」很有名。在稍濃的溫熱湯汁裏,雉雞是有狩獵的限制的高級食材,高蛋白營養價值很高。味道的特徵是,和吃雞肉,和鴨肉不同,它有緊實的彈性,有嚼勁,非常好吃。吃完蕎麥麵的最後也留有樂趣,把蕎麥湯倒入所有美味的湯汁中稀釋後飲用,這就是吃完最後滿足的秘訣。蕎麥湯可以代替胃腸藥的健康食品,雉雞的油分也很少,很健康,即使是女性也可以輕鬆食用。

 

Illustration:Misato Fukuda