「どぶ漬け」があってこその飯舘の夕食
いいたて村の村民食堂「一汁一菜膳」を作り、その技を引き継ごう!
2019年から福島大学行政政策学類の大黒ゼミが小さく始めた「いいたて村の村民食堂」。飯舘村民と福島大学生の共同プロジェクトです。2024年度は、月1回の定例開催に加え、来年発災30年目を迎える阪神淡路大震災の被災地である兵庫県や、震災後に福島に心を寄せてくれた台湾・台北でも、飯舘村の今と食の伝統を伝えています。唯一のメニューである「一汁一菜」膳のメインは、村の方が作る「2種おこわ」と「漬物」です。このワークショップでは、山菜おこわの作り方と村にはなくてはならない漬物「どぶ漬け」を作ります。村の日常の味を次世代に伝えることを目的とする「村民食堂」。みなさんにその技を引き継いでいただくことを目指したワークショップです。
「いいたて村の村民食堂」
ー福島大学行政政策学類大黒ゼミ
宮川 蒼平さん・山本 京平さん
ふるさと飯舘なでしこ館
髙橋 トク子さん
村民食堂は、飯舘村の村民と福島大学行政政策学類生が共同で企画運営する月1回開催の食堂です。飯舘村で昔から食べられてきた日常食を気軽に楽しめ、故郷や世代を超えた交流の場になることを目指しています。今回は、キムチをはじめとする村の漬物づくりの名人、高橋トク子さんと学生2人でワークショップを運営していただきます。
2024年12月7日(土)10:30–12:00
飯舘村
飯舘村「までいな家」
相馬郡飯舘村伊丹沢伊丹沢578‐1
参加費:1,000円
◯お申込み
予約フォーム、または下記お問合せから。
※メールの場合は氏名・電話番号・参加人数をご記入ください。
※申込み締め切りは12月4日(水)となります。
※事務局からの返信をもって参加確定となります。
◯お問合せ
一般財団法人 飯舘までい文化事業団(担当:曽田)
TEL: 080-6027-7655 MAIL: tarotaro@furusato-bunka.jp